肌
肌

紫外線によるダメージやホルモンバランスの変化、遺伝的な要因などで生じる色素沈着です。しみには老人性色素斑(加齢によるしみ)、炎症後色素沈着(にきび跡や虫刺され跡など)、肝斑(頬骨のあたりに左右対称に出る淡褐色のしみ)などがあります。
思春期に限らず、成人になってからもにきびに悩む方は少なくありません。原因は皮脂分泌の増加や毛穴の詰まり、アクネ菌の増殖、ホルモンバランスの乱れ、ストレスなど様々です。治療を放置すると赤みや凹凸、色素沈着といったにきび跡が残ってしまうことがあります。
毛穴トラブルは皮脂分泌の増加や肌の弾力低下によって生じます。特に加齢とともに真皮のコラーゲンが減少し、毛穴が楕円形に広がることがあります。
加齢や紫外線ダメージによりコラーゲンやエラスチンが減少すると、小じわや肌のたるみが目立ってきます。乾燥や生活習慣も大きく影響します。
頬や鼻周囲に赤みが目立つ症状で、毛細血管が拡張して透けて見えることで起こります。酒さ(しゅさ)や敏感肌が原因となる場合もあります。
美容皮膚科・美容外科の肌治療は、「原因に合わせたオーダーメイド治療」が大きな特徴です。例えば、しみ一つをとっても、肝斑に強いレーザーを当てると悪化してしまう場合があり、正確な診断と適切な治療法の選択が欠かせません。また、単独の施術だけでなく、内服薬や外用薬、生活習慣の改善を組み合わせることでより効果の高い効果を目指すことができます。肌はターンオーバーに時間がかかるため、複数回の治療を継続的に行うことが望ましい場合も少なくありません。
肌に関するお悩みは年齢や性別を問わず多くの方が抱えており、症状や原因は非常に多岐にわたります。しみやにきび、毛穴、小じわ、赤ら顔など、それぞれに最適な治療を選ぶことで、健やかで美しい肌を取り戻すことが可能です。当院では、患者様一人ひとりの肌の状態を丁寧に診断し、最適な治療プランを提案いたします。「もう歳だから仕方ない」「この肌質は生まれつきだから」と諦める必要はありません。日々の生活を明るく前向きにするために、まずはお気軽にご相談ください。
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